肩こり、頸部痛、頚部痛からの頭痛
2020/01/22
肩こり(肩周辺の筋肉の過緊張)は、首と背中の継ぎ目(第6頸椎から第1胸椎)に歪みがあることが多いです。また、頸部痛やそこからの頭痛は、頭と首の継ぎ目(頭蓋骨から第2頸椎)に歪みや筋肉の過緊張があることがほとんどです。
どちらも(第6頸椎から第1胸椎、頭蓋骨から第2頸椎)、「頭を支えること、動かすこと」に重要な動きをしています。頭には多くの感覚器(肩目・耳・鼻・舌・三半規管/視覚・聴覚・嗅覚・味覚・平衡感覚)があります。それらをうまく働かせるために「頭を支えること、動かすこと」は重要なことであり、それを担う頸椎の2つの部分(第6頸椎から第1胸椎、頭蓋骨から第2頸椎)には、より多くの負担がかかり、痛みが起こりやすい部分となっています。
ボイタ法を行い、頭蓋骨から上部胸椎の姿勢や動きを整えることで、これらの痛みが和らぐことは多いです。
この2つの部分が、より効率よく機能するように整え、頭にある感覚器がよりよく働くようにすれば、生きることが楽しくなることは間違いなしですね!